二眼里程標の裏側のカメラ。実は二眼里程標に掲載している画像の99%は、このDimage Xtで撮影されています。
寄稿のカテゴリは「ヴィンテージカメラ」。Xtを掲載できるかどうか心配しましたが、マップカメラご担当者様の視野の広さに救われて二眼里程標影の功労者掲載となりました。
小さな画像でもシャープネス・解像度に明らかに差が出るので、本当は300万画素のDimageではなくデジタル一眼を使用した方が良い結果になるのでしょうけれど。
元コンテンツに掲載した写真はモノクロに加工してありますが、こちらが元の画像。色もシャープネスも一切いじらず、リサイズのみでの掲載ですがどうでしょう?
これくらいのサイズ+WEBでの公開だとまだ見られるレベルに納まっているような気もします。コンパクトデジカメながらtiffにも対応していますが、画像はjpg fineで撮影。
しかし、何故コンパクトデジカメかと言えば、兎に角取り回しの良さ。大して広くないワンルームで三脚や撮影用のボックスを広げると、一眼レフはより大きく感じて微妙な調整も一苦労。
・・・なんてのはタテマエで、本当は金銭的大人の事情などもありデジタル一眼レフの買い時を逃してしまった中の一人です。最近は、入手したリコーのGX100に取って代わられていますが。
デジタル時代の「写真」について思うこと
今回のメイン画像は、デジタルカメラらしくPhotoshopで遊ばせていただきましたが、画像加工ソフトを使うと本当にイロイロなことが出来てしまいます。書店にもそういった画像加工の技巧書が多くありますが、この頃思うのは「何でも出来るからといって、いいものが出来る訳ではない」ということ。当たり前といえば当たり前なのですが。
以前どこかで、誰かの「どんなに加工しても、下手な写真は下手なまま」といった辛口なコメントを読んだ記憶があります。なるほどそれも確かに。
このコンテンツを読んでくださっている方は、銀塩カメラから入られた方でしょうか。それともデジタルから?私は長い間フイルムカメラと遊び、デジタルも使うようになった人です。
前述の技巧書にも、カメラからの遠近とは無関係にただ背景をボカした写真や、4×5でアオリを失敗したようなミニチュア模型の写真のようにリアリティを失ったものが掲載されていたりもします。
著者としては、「被写体が浮かび上がった」「美しい光が加えられた」等と思って作成はしているのでしょうが(無論技巧的に素晴らしいものが大半で、決して全面否定ではありません)、何でも出来る画像加工で「いったい何を・どの程度・どうすればより良い写真になるのか」という判断は、結局人が行うのです。
つまり思うのは、銀塩の世界で揉まれたことはデジタルの世界でも十二分に生きてくるということ。
真夏の締め切った暗室の中で、フィルターの号数を選定し覆い焼きの小道具を切り抜いて、セーフライトのオレンジ色の光の下で試行錯誤したことは、デジタルの時代にも全く無駄にはなっていないと思います。
私は偉そうな事を言える技術も経験もありませんが、それだけは断言できそうです。
写真機の回廊とは
二眼里程標管理人が、マップカメラホームページに寄稿しているカメラコンテンツ。
掲載は不定期で、上記リンクよりマップカメラ掲載コンテンツにリンク。

