写真機の回廊 Mamiya 6

マミヤ6実は、一歩間違えば二眼里程標の誕生を阻んでいたかも知れないキケンなカメラ。それは今回採り上げたマミヤ6という固体の話ではなく、カメラのカテゴリのハナシ。
本当のところを言えば「二眼レフにしようか、スプリングカメラにしようか」迷ったのです。それは、わらわらとカメラが集まりつつあった頃。系統立てての収集で、カメラのホームページでも作ろうか!と思ったときのこと。

何が決め手となって二眼里程標が生まれたかは、無論「二眼レフが好き」というのが大きかったけれど、「スプリングカメラはヤヴァイ」というのも大きな理由でした。どう見ても、35mmから大判まで名機・迷機は限りないのにマイナーな機種の資料は乏しく、本気で手を出せば(金銭的に)人生誤りそうなかほりがプンプンしていた。
系統だった資料が乏しいのは二眼レフも同じというのは、後からこれでもかと痛感することとなりましたが。

さて、マミヤ6。こちらに掲載した画像はニューマミヤ6でも販売された、オートアップという距離計部分もカバーするクローズアップレンズ込みの画像。
バックフォーカスシステムのピント合わせは前玉が回転しないので、レンズフードも角型のしっかりしたものが用意されていました。

また本編のメイン画像で遊んでみましたが、アイディアも素材も何も無いところから作っていくのは結構時間のかかる作業。しかも、デジタル加工というのは際限が無いので、自分の構えが無いまま加工してゆくとどんどん沼にはまってゆきます。
どこかで聞いたような?と思って考えてみれば、暗室作業と同じかも知れない。
「ここをもうちょっと焼き込んで」そうすれば「きっとより良い写真になるんだ!」と信じて何枚もプリントをして。翌朝、乾燥したものを比べてみたらどれがどれだか判らない。結局、自分が納得するかどうかの作業なんですよね。

個人的にはマミヤというカメラメーカーは非常に好きです。ドイツの某社とは異なる、より良く使うためのアイディアとギミックは素晴らしい。デジタル全盛の昨今、会社的にも冷やりとする情報が流れた時期もありましたが、こういったメーカーには頑張って欲しいものです。

写真機の回廊とは
 二眼里程標管理人が、マップカメラホームページに寄稿しているカメラコンテンツ。
 掲載は不定期で、上記リンクよりマップカメラ掲載コンテンツにリンク。

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